Skin Skincare University

TEWL、水分量、皮脂量——肌の状態を数値で見る

LEVEL 3 「肌に合う」とは何か
KAIAN R&D Team | |

「肌に合う」を科学的に判断するには、肌の状態を数値で測定することが有効です。ここでは3つの重要な測定指標を紹介します。

3つの測定指標

1. TEWL(経皮水分蒸散量)
バリア機能の状態を直接反映する指標です。健常な前腕部では5〜15 g/m²/h、バリア損傷時には20以上になります。

2. 角質水分量(Corneometer値)
健常な状態では40〜60 AU、乾燥状態では30以下になります。

3. 皮脂量
一般的な目安は100〜200 μg/cm²程度とされますが、部位差・個人差が大きい指標です。

肌状態ダッシュボードTEWL(g/m²/h)51520+低いほど健常水分量(Corneometer AU)203060高いほど健常皮脂量(µg/cm²)50100200300+適正範囲が重要健常注意要改善数値で肌の状態を客観的に把握する

使用感と数値は一致しない

「使用感が好き」な製品と「数値が改善する」製品は、必ずしも一致しません。シリコン系美容液は塗った直後の肌触りは抜群でもTEWLは改善しないことがある。逆にセラミド配合製品は感触は地味でも継続使用でTEWLが有意に低下します。

※本記事は化粧品成分に関する参考情報であり、効果を保証するものではありません。数値・試験結果は条件により異なります。医薬品的効能を示すものではありません。
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